ポイント
毎月の電気料金は「基本料金」と「電力量料金」によって決められます。「基本料金」は使用量に関係なく契約電力により定められています。「電力量料金」は実際の使用量に応じて算出されます。
デマコンの目的はこの「基本料金」を削減することにあります。
「基本料金」は使用量に関係なく契約電力により定められていると説明しましたが、この契約の目的は、その施設における電力供給設備は1年間で最も多く使用する電力量に合わせて準備されるためです。いくら年間の使用量が少なくても夏場のピーク時に大きな電力を必要とする場合は、その電力に合わせた設備が必要になります。
このような目的から電力会社では「最大需要電力」という考え方で「契約電力」を決定します。
「最大需要電力」とはお客様が使用する電力を30分毎に計量し、そのうち月間で最も大きい値を最大需要電力とします。さらにある時点においての「契約電力」は当月を含む過去1年間の各月の「最大需要電力」のうちで最も大きい値となります。
前述したように「基本料金」は日頃の30分の平均電力により決定されます。つまり一番ピークの30分の電力を上手に抑えると1年間の「基本料金」を抑えることになります。デマンド管理をしていると、1日の中でいつピークが出ているのかが見えます。一般的なケースでは、夏の暑いときはエアコンがフルに稼働することになるため、夏場に向けて徐々にピークが上がっていきます。そのピークを抑えることが「基本料金」を抑えることに直結します。
電力会社立ち合いのもと取引メーターからサービスパルスを借受けます。
オプション機器で遠隔警報装置もご用意しておりますので、空調機自動制御だけでなく、警報による運転調整などにもご利用いただけます。
ENE-LINK monitorは空調機の圧縮機に取り付けることで空調機の稼働を監視します。ENE-LINK demandからのデマンド警報を受け付けて空調機の制御をおこないます。一般的なデマコンの場合、リレー等を使用してダイレクトに遮断する場合がありますが、稼働状況によってはコンプレッサーを痛める場合も想定されます。ENE-LINK monitorは空調負荷の電流値の変動により稼働状態を把握し、コンプレッサーにとって最適なタイミングで遮断する機能を有しており、これは特許技術となっております。
実際に設置するエアコンの室外機を確認します。設置場所と室外機メーカー、型番などを確認します。
ENE-LINK monitorを設置します。通常は圧縮機の側面に取り付けます。この例では別途制御ボックスを設置して取り付けています。
室外機の内部の回路に電源、交流電流センサー(CT)、制御線(デマンド制御・容量制御等)を接続します。
屋上には約230台の圧縮機
空調機・冷凍機のコンプレッサー1台にENE-LINK monitorを1台設置し、コンプレッサーの制御回路に接続し制御を可能にします。
設置工事はコンプレッサー制御を熟知したの専門のスタッフがおこないますのでご安心ください。
空調の省エネは現場にぴったり合った運転を実現することが重要です。
株式会社シナプスでは導入に係る様々なパートナーを募集しています。